失恋の本質
失恋で心が痛むといっている女性の場合、 原因は、相手に寂しさを埋める事を求めすぎる事、
大抵は、機嫌の悪い時に相手に求めすぎて責めて、失敗しています。
(昔は手紙、不便な電話で、間が取れていましたが、現代は、ライン、 携帯、メールなどで間を取らないのが原因)
しかし、相性はあるか?
というと、 多くの場合、縁は、あれども相性はあらずです。
相手に惹かれるのは「自分が描いた幻想」が本当のところです。
失恋の心の中身は「自分の執念」と
「恋を恋する本能」を 納める事ができないだけで、
本当は相手が好きである事とは違います。
相手とは嫌いでないという程度ですが、 実際は、心をかき乱します。
なぜなら恋を恋して数十年、やっと巡り合えた恋?
だから、二人の相性の違いを見れば、よくわかりますが相性は、ありません。
あれば悩むことにはなりません。
これが客観的にわかるには、数十年かかります。
名言 「孤独な人が恋に陥ると執着する」
一刻も早く忘れたいなら悲しみに浸り、 思う存分泣き、悲劇のヒロインになること。
これがトラウマ解消の極意なのです。
(植木理恵:心理学者)
「元気を出して、今あなたを苦しめているのは唯一無二の 相手じゃないわ、あなたの人生は、他にもあるの」
(ヘレン・ガーリー・ブラウン)
恋愛は偶然 、大体恋愛などというものは、偶然なもので、 たまたま、知り合ったがために恋し合うに すぎず、
知らなければそれまで、又、あらゆる人間を知っての上で の選択ではなく、少数の周囲の人からの選択で
あるから絶対などというものとは違う、その心情の基盤は、きわめて薄弱なものだ。 (「悪妻論」)
絶対に、この人でなければいけない、という相手などいないのです。
恋愛に、運命の赤い糸を捜し求めていると、いき遅れてしまいます。
20代の恋は、幻想である。
(ゲーテ)
最初の熱情で女は、恋人を恋するが、その後は、恋を恋する。
(バイロン)
人が激する時には、誤って愛する。
(ジュベール)
女は恋を恋する事によって終わる。
(レ、ミ、ド、グールマン)